2010年9月17日金曜日

ALLTYNEX Second買ったでー

ALLTYNEX Secondという同人STGを買った.だいぶ前からこの作者のファンなんですけど,3Dはやっぱり難しいみたいだなぁ…少し雑なところもある,惜しい!まだ2面で死んでますから何の参考にもならないけど,この時点での感想をメモ.以下わるいところの文章が無駄に長いですけど,それはこのゲームがよくできていることの裏返しです(Ver.1.02a).

いいところ
流れるような展開・演出素晴らしい.ビバ3D.
ブレードも間合いが分かってくると中型機をばりばり屠れて楽しい.

わるい(と思った)ところ
自機の状態切替が冗長な感じ.
ゲームのコンセプト上,自機に2つの状態(飛行機状態・ロボット状態)があり,それぞれに異なった通常攻撃・スペシャル攻撃(飛行機:ショット・追尾レーザー,ロボット:ブレード・極太レーザー)が振り分けられている.状態を切り替えるにはそれぞれの通常攻撃を1度使用すればよい.
例えばロボット状態の極太レーザーはかなり強力で,硬い敵に対して使いたいことがよくある.しかし,飛行機状態から極太レーザーを撃つには,まずブレード攻撃を行ないロボット状態に変形→スペシャル攻撃という2ステップを踏まないといけないので,操作が面倒….自機の2つの状態という概念があるために,4つの武器の使い分けが煩雑になっている(それはもしかしたら攻略の範疇かもしれないのだが,単純に不便に感じた).単純に4つの武器を4つのボタンに振り分ける,あるいはスペシャル攻撃を1つだけに絞って3ボタンの操作にするようにすれば,こういう2ステップの操作はなくなって操作が分かりやすくなったのに…と思うと惜しい.このゲームはやっぱり遠距離攻撃に適した通常ショットと近距離攻撃に適したブレードを使い分けるというところが面白いので,別に状態切替にこだわらなくてもよかったかもしれない.

敵の弾が見づらい時がある.
背景の爆発の色が明るすぎたり,戦艦の爆発で画面全体が明るくなったりなどで弾が見づらいときがあるなぁ…(1面).これも惜しい.でもこれは調整していけばすぐ見やすくできそう.

好きなあまり文句を書いてしまったけど,寸暇を惜しまずこれを作った作者の方を尊敬してます!
次の作品も頑張ってほすい.

2010年9月14日火曜日

pythonのimportの罠

pythonのimportにはなんだか問題があると思った.

というのも後輩がmatplotlibというプロットライブラリでグラフをプロットしようとしていたとき,matplotlibをimportするだけでエラーが出る,と言ってきたのがきっかけ.
見てみると,matplotlibが標準モジュールであるrandomをimportしようとしてエラーが出ている.しかし別のディレクトリに移動してからテストするとimportは成功する.

エラーの原因は,スクリプトを実行しようとしていたディレクトリに別のrandom.pyというファイルがありmatplotlibがこちらをimportしようとしていたからだった.

例えばC言語なら

#include "random.h"
#include <random.h>

この2種類の意味は異なり,"random.h"の方はカレントディレクトリから探しに行くが,<random.h>の方はインクルードパスから探す.

つまりpythonのimportは#include "random.h"の意味を持っていて,この1種類しかない.ちょっと問題だと思った.

だってrandom.pyとか作りたい(作っちゃう)時もあるでしょ.python3では直ってたりしないのだろうか….